【理念】「英語を習おうかなあ」と思ったら考えてほしいこと
2024年11月28日 12:50
① 目標を決めるべし
英語を習ってどうなりたいのかイメージしておきましょう。
目標が曖昧なままスタートすると、どこに向かっているのか分からなくなります。
そうなると「何のためにこれをやっているのか…」と、モチベがダダ下がります。
同じ目標と言っても
「アメリカに行ってホームステイを楽しめるようになる」
と
「定期試験で80点以上をキープする」
では、勉強で力を入れるべきポイントが異なります。
前者なら会話の練習に、後者なら筆記の練習に時間を使うべきです。
教室は、2025年度からどちらにも対応できるようにコースを増やす予定です。
生徒さんの「なりたいイメージ」に合わせてクラスを選択してください。
② 語学学習ってめんどくさいと覚悟すべし
「英語ペラペラ」って華やかなイメージがありますよね。
わー かっこいい!
えー すごい!
私も、僕もああなりたいな…
英語が得意な人を見るとそう思うかもしれません。
でも、その「結果」に至るまでの「過程」については考えたことがありますか?
もー、面倒なこと多いです。
1に暗記、2に暗記。
3に暗記でまた暗記。(最初は暗記が基本です)
授業があるなら予復習。
暇があれば音読三昧。
発表に失敗すれば恥をかき、
会話だって気まずい瞬間は星の数。
それでも回数をこなして慣れていく。
母語以外の言語を習得した人は
必ずこうした過程を経ています。
しかも数年レベルで継続して。
(こうした努力とは無縁の天才も一部存在するかもしれませんが…
そのケースは除きます)
マルチリンガルの友人が、過去に
「いろんな言葉話せていいね~って言われるけどさ、
語学って面倒やし大変やん、正直。自動的にできるようになるもんちゃうで!」
と言っていました。その通りだと思います。
英語にはちょっとキラキラしたイメージがあるかもしれませんが
現実はけっこう泥臭いです。
できるようになりたければ、それなりの努力が必要
ということは、始めるときに覚悟しておいた方が良いかと思います。
なんか脅すようなこと書きましたが
私自身、豆腐メンタル×ガラスのハートの激弱学習者でありましたので
(今は年齢重ねてちょっと図太くなってるだけです(笑))
授業はそんなに厳しくないです、大丈夫。
むしろヌルい方かもしれない。
でも、ちょっと肩の力抜いた方が続きますよ!
気がついたら3年続けてたな、英語は好きだしそれなりに得意になったよ
という状態にはなれるはず!
③ 日本語(母語)を勉強すべし
外国語が母語を越えて上手くなることはないと言われています。
(諸説ありますが、私はこの意見に賛成です)
特に中学生以上で抽象的な思考が求められるようになると、
文法学習や長文読解のときに、母語の運用能力の差が顕著に表れます。
日本語ができる人は英語もできる
と心得ましょう。
日々、ヒマを見つけては何か文章を読んだり書いたりしたいところ。
教室では今後も図書の充実をはかっていきます。
お?面白そうじゃん?
と思った本があれば、借りて読んでくださいね~