教室log はらノート

【英語の勉強】どうすれば読むことが好きになるのか[精神論編]

2024年06月10日 07:18

6月、教室では「読書月間」の真っ最中です。

小学生~高校生まで「読むこと」に注力して

宿題にしている絵本や長文の読み方、復習の仕方を確認し、

ついでに日英の絵本や読み物を一緒に楽しみます。


最初は手探りで始めた教室でしたが、すぐに「読み書きの強化」に注力するようになりました。

なんだかんだで、生徒がつまずくのも、取り組む面白さや手応えがあるのも、自分が得意な分野もそこだと思ったので。


最近の子どもたちをとりまく英語、

なんだかコミュニケーション重視になっちゃったようにも見えますが(世論?)

声を大にして尾道の中心で叫びたい



いやいや

まだまだ

ぜんっぜん

「「「読解ばっかり」」」

です、よおーーーーーーーーーーー!!!!!



このブログを読んでくださっているということは、日本で教育を受け、進学を考えている生徒&親御さんだと思いますが、日本で英語の長文読解がない高校入試や大学入試や英検は、まずありません。(※推薦等、特別な場合は除きます)



何をおいても取り合えず

読めること

書けること(日本語→英語)

なんですよ!


ハア?

なんやそれ!

明治か?

今、令和ぞ?


というツッコミやその是非は今は置いておいて……

(まあ実際明治と変わってない感じもする)


今この場所で英語を教えている身として

生徒たちが「英語やってて良かったな」と感じられるように、読解力も高めるにはどうしたらいいのかと、あれこれ考えたり調べたりしていました。


それで、結論:読むことが楽しけりゃ良い

(乱暴ですみません…なんか雑ですよね……)


でも至極当然ですが私が見逃していたことで、

実はそこから伝えていかないといけないのかも……と思ったので。


読むこと自体に好ましい感情がないのに、他の言語でやらされたり

点数までつけて比べられるって最悪じゃないですか……

(私は運動することに好ましい感情がなかったので、球技大会やら運動会はブルーでした。

ちょっと似てる?)


私自身は、小学生の頃は、教室に掲示する2学期の目標を書かされれば

「日が短くなるし読書の秋だから本を読みすぎないように気をつける」と書いたり

(先生が混乱していた、ごめんなさい)

眼科で白内障手術のパンフレットを読み漁ったり

食卓でドレッシングの成分表示を読み込んだりと

ちょっと引くレベルで活字が好きな子どもでした。


今も小児科やら児童センターに行くと片っ端からポスターを読みます。

フラッと本屋に吸い込まれ行方不明になって、夫と喧嘩になったこともあります。(反省した)


何かを読むという行為自体が昔も今も好きなんですね。

まずは気持ちから。

みんなに読むことの楽しさを伝えずしてどうするのか。

知って体験してほしい。何なら英語で。

もうこれは一種の推し活(布教?)です。


それではもう一度、声を大にして尾道の中心で叫びましょう。

みなさんどうぞご一緒に、ハイッ



「「「読むことは楽しい」」」

です、よおーーーーーーーーーーー!!!!!



とは言っても取っ掛かり&継続にはちょっとしたコツが必要です。

今日は精神論だったので、具体的なノウハウはまた次回。

6月中には頑張ってアップします!


ついでに……

私は活字は好きですが、狭く深く読むタイプなので、読書家というわけではないです。

好きなジャンルも昔から変わりません。

「〇〇のために読もう」と思ったことは一度もなく、ただ純粋に娯楽だったのですが、


「読むことが楽しい」というのは、意外と勉強にも良い影響があったんだよなあ~と今になって感じています。


娯楽=勉強に役立つなんて最高じゃないですか?


もうやるっきゃないですよコレは!