実はずっと悩んでいた問題
数年前、塾講師として働いていた頃のお話です。
原、けっこう真剣に悩んでいました。
「カタカナ英語、どうにかしたいな~」
当時は英検や受験対策を中心に、「勉強としての英語」を教えていました。
でもやっぱり、英語ってテストのためだけじゃなくて、実際に人とコミュニケーションするために使えることが大事ですよね。
AIや翻訳機があっても、目の前の相手と自分の言葉でやりとりできるのは大切な力です。
そこで、生徒たちには「声に出して練習しよう!」と音読をすすめていました。
ところが、やってみると——
- 英語らしく読める生徒
- カタカナ英語になってしまう生徒
に分かれてしまったんです。なぜ!?
よく考えたら、私自身もカタカナ英語の側でした。
高校時代の短期留学。カフェで注文したのに、なぜか私の言葉だけ通じない。前のクラスメイトは通じているのに、なんで?
同じことを言ってるのに!
大学生の時は、サークル活動で英語劇をやっていました。そこでも似たような状況に……
先輩が英語の台詞を言うとハリウッド女優に見えるのに、私が言うと日本の女子大生にしかならない。なんで?
同じことを言ってるのにーー!
もちろん、英語にはさまざまなアクセントがあって、日本語訛りが悪いわけではありません。でも、「伝わらないレベルの日本語英語」までいくと、コミュニケーションの時に困りますよね。
それに、やっぱり英語らしく言えるとカッコいい!
みんなも練習して上手くなろう!
と、自分なりに勉強して工夫して一生懸命教えましたが、効果的な方法がイマイチ分からず。
そもそも、自分のやり方も合っているのか分からない。
発音もコミュニケーションも今まで習ったことがないし、とにかく自力で練習してきただけ。
「どうすれば伝わる英語になるのか」
その答えを持っていない自分に気づきました。
英語を使う時にとても大切なことなのに、学校でも塾でも詳しくは教わらないし、先生自身も意識できていない。(または、そこまで手が回らない)
これって大きな問題だな、このままじゃダメだ。と痛感しました。
そこで塾を辞め、英語教室を立ち上げてからは、
「なぜカタカナ英語になるのか?」
「どうすれば英語らしく話せるのか?」
この答えを探し続けました。
答えは「英語のリズムで学ぶこと」だった!
参考書や専門書、ネットの記事など、あれこれ調べて回る日々。
あるとき、こんな言葉に出会いました。
「英語と日本語はリズムが違う」
- 英語は「弾むようなリズム」
- 日本語は「踏みしめるようなリズム」
この2つは全く違うものです。これらをごちゃ混ぜにしてしまうと、不自然な英語(あるいは日本語)になってしまいます。
たとえば……

英語と日本語のリズムの違い
日本語リズムで英語を言うと:
ホエア アー ユー ゴーイング トゥモロー?
(1つ1つの単語を、しっかり踏みしめるように言っている。カタカナ英語)
英語リズムで日本語を言うと:
アシ―タ ドコー二 イキマースカ?
(強弱が交互に現れ、弾むように言っている。日本語初心者の日本語)
言葉とリズムが一致しないと、不自然で伝わりにくい言い方になってしまう。それなら英語を学ぶ時は、英語のリズムで学びながら、それを丸ごと吸収するのがベスト!
……長年の「?」がスッキリした瞬間でした!
こうしたリズムの違いを研究し尽くし、日本語話者の子どものために開発された英語教育メソッドが Rhymoe(ライモー) です。
- Rhymoeってなに?
- どんなことをするの?
- Rhymoeで学ぶとどうなるの?
- どこで体験できる?
次回の記事で詳しくお話しますね!


