子どもに学習習慣がつく仕組み、あります
突然ですが、英語学習で一番大切かつ大変なことって何でしょうか?
文法の勉強?
発音の練習?
英会話の相手探し?
いえいえ、個人的には
学習習慣をつけること
これに尽きると思います!
極端な例ですが、
すごい練習法で24時間ぶっ通しでやるのと
まあまあの練習法で1日1時間、24日連続でやるんだったら
力がつくのは確実に後者です。
「ああ…だから毎日勉強しましょうって話?…無理だな」
あっ待って待って、まだ帰らないで(汗)
分かります。
習慣化ってほんっっっとーーーーーに大変ですよね。
大人でも大変なのに
子どもに勉強習慣を身に着けさせる
って、不可能じゃない !?
しかも英語なんて何したらいいか分かんないし
三日坊主で終わる未来しか見えなくてお手上げ……
はい、そう思った保護者のみなさま、ちょっとここから気合入れて読んでください。
そのお気持ち、ほんっっっとーーーーーによく分かります。
だから原、頭を絞って必死で考えました。
なんとか、おうちで英語タイムが習慣化できないか。
幼児から高校生までできて、おうちの人の英語力も問わない方法はないのか。面白ければなお良し!
で、4年ほどかけて作り出しました。その名も「1レベル100冊📖1日15分音読トレーニング」です!
タイトル長いですけど、これが全てなのでムリヤリ詰め込みました(笑)
1日15分ずつ、おうちで英語絵本の聞き読み(音読)をしましょう。
100冊読むとレベルアップ!
レベルは10段階(つまり1000冊)。最終レベル到達を目指して頑張って👍
という宿題システムです。4年前から始めて、本格的に軌道に乗ってからは2年ほど。保護者の方から「毎週、適度な量の宿題を出してもらえるので学習習慣が身に付きました!」というご感想をいただく仕組みに成長しました。
やり方を詳しく説明しますね。
「1レベル100冊📖1日15分音読トレーニング」とは?
レベルチェック
まずは今の自分のレベルをチェック。入会時に講師と面談をして、このレベルから読みましょう、とスタート地点を決めます。最初は「ちょっと簡単すぎるのでは……??」というレベルから始めます。

授業に来たら、教室で絵本を選びます。2冊~4冊まで貸りられます。
こんな風にレベルごとに箱が色分けしてあるので「水色から2冊借りてね」「そろそろ黄色にレベルアップしようか」など、講師に声をかけられた通りに借りればOK!友達やきょうだいの読んでいる箱をのぞいてみるのも面白い。本はすべて貸し出し用なので、大事に読んでくださいね💛

家では1日1回、15分の英語タイム
家では「英語絵本の4回読み」をやります。
4回読みとは
① 絵を見ながら音声を聞く
② 文字を見ながら音声を聞く
③ 音声を聞いてリピート
④ 音声といっしょ読み
という読み方のことです。
目標は1日15分、毎日取り組むこと!
レベルが上がって長い本になったら、無理せず前半・後半と分けて読んでもOKです。長時間やればいいってもんでもないからね。
生徒たちは学校の宿題の前後や、土日に時間があるとき、他の習い事の前……など、自分で決めた15分を使って読んできてくれています。
読んだら読書手帳に本のタイトル・文字数・感想を記入します。
読書手帳の帯は箱の色と連動しています。

宿題チェックでポイントゲット!
教室に来たら宿題チェック。講師の前で音読をして、内容理解の確認もできたら、手帳にスタンプを押してもらいましょう。1スタンプが1ポイントになります。集めたポイントは、月末に文房具やお菓子と交換できます。ちょっとしたごほうびシステムです。

これを繰り返して読書手帳がいっぱいになったら、晴れて100冊達成!音読や内容理解の質問、取り組みの頻度などを総合して、講師が合格を出したら次のレベルに進めます。
最終レベルはゴールド帯(英検準2+レベル)ですが、ちゃんとその先もありますよ。
よくある質問
どんな本を読むんですか?
CTP(Creative Teaching Press)、ORT(Oxford Reading Tree)、SWR(Sight Word Readers)など、英語学習者向けの薄い絵本です。「洋書多読」とか「絵本名 おうち英語」などで調べるとたくさん情報が出てくると思います。自然な英語表現を知ることができるだけでなく、文化や科学、歴史の知識も増える絵本を多くそろえています。
「多読」とは違うのですか?
多読とは、やさしい絵本から辞書を使わずに楽しくたくさん読んで外国語を身につけていく方法です。「英語を英語のまま理解できるようになる」として年々注目を集めている学習法ですね。
使っている教材は同じ、または似ているものが多いです。教室のやり方は、一般的な多読のやり方よりも、習い事の宿題として取り組みやすく、継続しやすい形にアレンジしています。そのため「多読」という言葉は使っていません。
親は英語が全くできなくても大丈夫ですか?
大丈夫です!おうちの人にサポートをお願いしたいのは次の2つだけ。
① 15分英語タイム開始の声かけ(「英語いつやる~?」とお子さんに聞いてみて)
② 音声の再生(CDプレイヤーやQRコードを使います)
あとは、余裕がある時はおうちの人も一緒にやってみてください。子どもの本と侮るなかれ。ホームステイ&旅行気分でけっこう楽しいですよ。ちなみに私も、絵本で初めて知った表現がたくさんありました。子ども向け、恐るべし。
文字が少ないし、簡単すぎる気がするんだけど……
「文字が少ない=簡単」ではありません。逆も然り。文字はあくまで補助で、音と絵を頼りに意味や状況を理解することが大切です。(実際に英語で話す時もそうですよね)「絵を見て音を聞けば、7割意味が分かる」レベルの本であれば合っています。他にも不安がある時は、まず講師に相談してください👍
ゴールド帯より先はありますか?
あります!教室にはORW(Oxford Reading Worm)という学習者向け読本のセットもあるので、英検2級レベルくらいまでは読める本があります。もうそのくらいになったら、ネイティブの子どもやティーンが読む本や簡単なビジネス・自己啓発本なんかも読めると思うのですが、興味によって選ぶ本が違うと思うので、今のところあまりたくさん教室にはありません(図書を揃えるのにもなかなかお金と時間がかかる昨今……)

いかがでしたか?
適度に選択肢があり、徐々にステップアップできる環境であれば、英語学習は楽しく習慣化できます。
みんなたくさん読んでね~!
No reading, no life. な原でした💛


